無職中年、冒険の書 2nd

amebaownから移動してきました。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DAY130 ラストヴァース⑤ ニューヨーク⑤ まあまあ楽しい観光日

昨日で芸術部門のメインイベントが終わってしまったので、あと2日分あるニューヨークパスを消費する日。 今日は暑いし本当は部屋でゆっくりしたいのですが、Airbnbだから本当に民家の一部屋で大きな顔してくつろげないし、そもそも部屋に風が通らず死ぬほど…

DAY129 ラストヴァース④ ニューヨーク④ 自然史とSleep no more

ぶつくさ言っているだけではせっかくの旅も楽しめないというものですが、今日は充実した1日でした。都会はおしなべて制覇しようとするより、どの分野で楽しむかを絞らないとダメなのかなあ。 日本にいても東京を評して「何でもあるということは何にもないの…

DAY128 ラストヴァース③ ニューヨーク③ ひたすらThe MET

ところで美食の街ってよく聞く言葉ですが、どういう定義でしょうか? 高いお金を出せば美味なものが出てくるのは当然のこととして、安いお金でも美味なものが食べられるというのが僕の中の定義です。 で、ニューヨークは美食だの世界各国の料理だの最先端だ…

DAY127 ラストヴァース② ニューヨーク② 心、高まらず

さて今日からマンハッタンでの活動です。 綾部が(しつこい)憧れる、品川も憧れる。もとい、世界中の人が憧れる街とはどのようなところなのでしょうか。 NJからのバスを降り、少し歩いたらそこはタイムズスクエアです。 大都会です。 ネオンがきらびやかと…

DAY126 ラストヴァース① ニューヨーク① ニュージャージー行きバスの乗り方情報あります

4月半ばに始まったこの旅も残り約3週間、これで最後の国となります。 アメリカ合衆国。 訪問にあたり一番緊張する国はどこかと言われると、数ヶ月前からぶっちぎりでアメリカでした。イスラエルよりも、キューバよりも。 何がって、ヨーロッパ人の英語はわか…

DAY125 世界最速聖地巡礼ファイナル ハバナ→カンクン 中米総括

また来るねという言葉が社交辞令でなく実現するように、いや、実現させるようにしないとなと思いながら7:30出立。 空港へは3時間前に着。早すぎるけど、キューバ人は仕事が遅いからそのくらい前に来て並んでいないと相当待たされると聞いたもので。 結果は……

DAY124 世界最速聖地巡礼⑨ ハバナ⑤ さよならキューバ、そして友達

天国のようなリゾートも今日でチェックアウト。 もう1週間くらい居たいのはやまやまですが、これ以上この生活をしていたら間違いなく社会復帰できなくなるので後ろ髪引かれるくらいでちょうどいいのでしょう。 チェックアウトは正午、それまでは海。これだけ…

DAY123 世界最速聖地巡礼⑧ バラデーロ③ またもや思考停止の回

明け方激しい雷雨だったけれど朝には止み、太陽は午前中から絶好調。 今日も今日とて海。 ロケ地云々も頭から溶け出てしまった気分。 久しぶりに日焼けしすぎて背中がひりつく。 社会人2年目の楽器屋時代、新人褒賞でハワイに連れて行ってもらいました。同期…

DAY122 世界最速聖地巡礼⑦ バラデーロ② 思考停止の回

朝起きて朝食食べたら即海へ。 これがカリブ海の真珠と評される海でございます。 何の加工もしていない天然色でこれです。 これまでも、ぼーっとするのが苦手なリゾート下手と自認していましたが海以外に行くところもないので否が応でもぼーっとします。 何…

DAY121 世界最速聖地巡礼⑥ バラデーロ① 楽園だぜベイベー

昨日も書いたけれど、朝になってから屋上のプールに気づくがもう遅い。 でも後悔はなし、なぜなら今日から数日は、カリブ海の真珠と呼ばれたキューバの中でも最高に綺麗な海と言われるバラデーロのビーチリゾートで過ごすから。 行きはバスの予約済み。ハバ…

DAY120 世界最速聖地巡礼⑤ ハバナ④ 最高級ホテルの夜

昨日の食費がえらく少ないのは、Airbnbのオーナー、ダンマ姉さんの計らいによるもの。 別部屋のフランス人親子のお嬢さんが誕生日だとのことで、僕も含めてみんなでディナーでお祝いしましょう、と、作ってくれました。食後にはホールケーキまで。 つくづく…

DAY119 世界最速聖地巡礼④ ハバナ③ リスペクト・フォー・カバーニャ要塞の野良犬

この旅ではまだカミーノの習慣などが残っており早朝には一度必ず目が覚めてしまうのだが、昨夜20時に寝たきり8時まで全く目が覚めず、12時間爆睡。こんなことはこの4ヶ月だ初めてだけれど、この家の居心地がいいからなのかと思います。起きてキッチンに行っ…

DAY118 世界最速聖地巡礼③ ハバナ② オタクとしての聖地

ところで何が聖地なのだと言いますと、という説明に見せかけた宣伝です。 前半戦のブログには度々書きましたが僕の大好きな須田亜香里(SKE48)さんの写真集「可愛くなる方法」が8月22日に発売になりました。 そのロケ地がキューバ、ハバナとバラデーロだっ…

DAY117 世界最速聖地巡礼② ハバナ① 到着(入国についての情報あり)

カンクンの安宿は僕にとって特に何の感慨もなく、全ての感情パラメーターは今日のハバナにとっておきます。 すったもんだありましたが(後述します)、トラブルはなくキューバ入国です。 社会主義国だからいろいろ不測の事態が起きると聞かされていましたが…

DAY116 世界最速聖地巡礼① カンクン

今日から舞台は中米に移ります。 今日は移動だけの日です。朝のタクシーはノートラブル、そして再び空港周辺のヤバい空気の中を走っていきます。 目的地はメキシコのカンクン。リゾートで有名な街です。が、物価も高いので長居しません。明日、大本命のキュ…

DAY115 南米北上紀行16 クスコ→リマ 仕事と生業(個人的思考の回)

朝クスコを発ち、飛行機で一路リマへ。 クスコの宿の主人(30代半ばくらい)と仲良くなったのに、そういえば写真の1つも撮らなかったなあと後から気づく。写真を撮る習慣はついてきたが、まだ人物を撮ることに頭が向かない。まあいいか、生きていればまた行…

DAY114 南米北上紀行16 クスコ③ イシとメシ

クスコも今日が最終日。 今日の目的は1、サクサイワマン遺跡2、教会観光周遊チケットの残り消化3、屋台メシ以上3点です。 <サクサイワマン遺跡>昨日のオリャンタイタンボ遺跡のチケットはいくつかの遺跡の周遊券になっています。僕は行かなかったけど、モ…

DAY113 南米北上紀行15 オリャンタイタンボ 知られざる名跡

マチュピチュは十分堪能、朝の電車でクスコに戻り。 行きのビスタドームとは異なりエクスペディションという種類の電車、買うときに窓口のお姉さんに「窓小さいけどいいか?」と言われたけれど、十分上も見えます。何も問題ありません。 ビスタドームより少…

DAY112 南米北上紀行14 マチュピチュ② 今日こそ本番

昨日はてんやわんやでしたが、今日は心を落ち着けてマチュピチュ本番です。 昨日はなかったことにしてバスから山肌を見上げ、初めて来たテイを自分に対し装います。装えないけど。 今日はとにかく歩いた1日でした。・8:00入場・8:50マチュピチュ山(3000m…

DAY111 南米北上紀行13 マチュピチュ① てんやわんやですよ

それは昨夜11時に来たメールから始まりました。 ペルーレイル(マチュピチュ列車)社長より。 意訳「クスコ市内明日交通ストライキやるからね、でもかわいそうだからマチュピチュ列車は走らせるね。ただし始発駅はオリャンタイタンボ(60km先の駅)にすっか…

DAY110 南米北上紀行12 クスコ② simがわからんのです

朝、いつもより心なしすっきりと目が覚める。 皮肉なもので高地のほうが過ごしやすいらしい。生まれ変わったら僕マラソン選手になるんだ。 いずれにしても高山病という最大の難関はクリアしたので一安心。 体の慣らしを考えて今日はクスコ滞在日なので所用と…

DAY109 南米北上紀行11 クスコ① vs.高山病

サンティアゴ→リマで乗り継ぎ→クスコ、という1日。 皆さんも「マチュピチュ 高山病」などで検索していただくとわかると思いますが、先人たちのことごとく高山病に対する脅しのような文言が並んでいます。 特に飛行機で一気にクスコに来ると、体が順応しきれ…

DAY108 南米北上紀行10 サンティアゴ ファイナル

サンティアゴから100km、バスで2時間のところにバルパライソという世界遺産の街があるということは前から知っていました。 残り1日で行こうかどうしようか昨夜迷ったのですが、起きて即決、やめました。 治安が悪いという話だし・・往復4時間のバスはしんど…

DAY107 南米北上紀行⑨ サンティアゴ④ 引きこもり継続中

今日も引きこもりです。イースター島で書けなかったブログなど書いています。 しつつ昼寝したりしつつダラダラ過ごしてからの夕刻、そういえば市内唯一とも言える観光地行ってないなと思い立ち散歩へ。 2km強歩いて向かったのは「サン・クリストバルの丘」。…

DAY106 南米北上紀行⑧ サンティアゴ③ 引きこもり開始

一夜明け、恐ろしいくらい居心地がいいのでここから数日引きこもる気まんまんに。 朝近所のスーパーに行き、2日分の食材を買い込む。1食あたり900円の計算。外食するよりは安く済むかなというところ。 でもゼニカネより大事なのは、落ち着いて料理ができると…

DAY105 南米北上紀行⑦ イースター島→サンティアゴ

本当にあっという間にイースター島の日々も終わり。 もう1日2日いてもよかったなと思いつつも、名残惜しいくらいでいいのかなと思う。 外国人と比べるとよくわかるのだが僕は本当にバカンス下手、目的なく浜辺でぼーっとする的なことが上手くできない。あと…

DAY104 南米北上紀行⑥ イースター島④ 空想

寒い。1週間前に暑くて吐きそうと言ってたことが懐かしくなるくらい寒い。 何をしているかと言いますと、夜明け前の真っ暗な朝7時、気温15℃の中バギーを駈っています。 既に2回訪れているトンガリキですが、朝焼けが綺麗なのよと聞いてしまったら行くしかな…

DAY103 南米北上紀行⑤ イースター島③ 悠久

朝、足とお尻の痛みで目が覚める。 今日は自転車は絶対的に無理。エンジンの力を借りることにします。 車は高いので原付にするかとレンタカー屋に行って国際免許証を出したところ「ノー」。 日本では自動車免許=原付運転可能、ですが。国際免許では4輪と2輪…

DAY102 南米北上紀行④ イースター島② 邂逅

明け方雨の音で目を覚ます。 ありゃ、天気に恵まれてないかなと思うもつかの間、8時には止んだのでありがたい。 宿近くの教会、カトリックだが島の土着の文化と融合していてまた不思議な様相を呈しているのだが、日曜の朝なのでミサを行なっていた。ひとわた…

DAY101 南米北上紀行③ イースター島①

今朝はさらに気温が下がり0℃。南米とはいえ平地で雪も降るらしい。 何も山場のないサンティアゴを飛び出し、今日からある場所に向かいます。 国内線のはずなのに5時間半ものフライトを終えて降り立ったそこは。 イースター島。 南半球だから季節は冬らしいけ…