DAY124 世界最速聖地巡礼⑨ ハバナ⑤ さよならキューバ、そして友達
天国のようなリゾートも今日でチェックアウト。
もう1週間くらい居たいのはやまやまですが、これ以上この生活をしていたら間違いなく社会復帰できなくなるので後ろ髪引かれるくらいでちょうどいいのでしょう。
チェックアウトは正午、それまでは海。
これだけ紫外線浴びればもう十分。
さて帰路、バスの予約が取れなかったのでどうしようかと考えながらターミナルへ。
ダンマ姉さん曰く、旦那さんがこの会社のバスの運転手だから名前出せばチケット取れるよと。
で、カウンターで名刺出したけど席はなし。
そりゃそうですね。
というわけでコレクティーボ(乗合タクシー)にて帰路につくことに。
<今日のワンポイント経験値>
コレクティーボとは。
要は知らない人とタクシーに詰め合わされて乗るだけのことです。
バラデーロ→ハバナのコレクティーボについて。
・発車はVIAZUL(バス会社)のバスターミナルから
・たくさんの人が列をなしていますが、大概は地元民が地元の乗合バス待ちをしていたりします
・なのでたむろしているタクシーの運転手さんに「コレクティーボで◯人、ハバナに帰りたい」と言ってください
・そのあとは運転手さんの目につく位置にて待機。人数が揃うのを待ちます。
ほかのお客さんが見つかったら運転手さんが声をかけてきます。
・4人揃ったら出発です。
・料金は1人20c
・全員が同じ場所なら降車はフレキシブルでしょうが、基本は中央公園に降ろされます
・時間は休憩なしでかっとばすので1時間半程度。
・コレクティーボ客は午前中が多いようです。午後の深い時間にはいないようなので、ちょっと早めにチェックアウトしましょう。
なんだかんだでバスより時間もお金も得です。
情報終わり。
〜〜〜
さてハバナに帰還、再びダンマ姉さんの家へ。
そうしたら知らない若い娘さんが出迎えてくれた。
彼女はダンマの娘さん、ちょうど先日はマイアミに行っていて行き違いだった模様。
前回のチェックアウト時に残していった折り鶴をいたく気に入ってくれて、教えてほしいと。
なのでしばし3人で折り紙を折って遊ぶ。
キューバでは折り紙がというより、薄い紙が手に入らないらしい。
なので残り1束をプレゼント。
そうしたら夜遅くまでネットでいろんなものの作り方を調べて、いろいろ練習して成果を見せてくれました。
1人で旅していて、日本人宿のように日本人同士でつるむ機会は避けて歩いている中で、どこの土地でも友達ができたなんて美しい話はないです。
が、こうして時々出会いがあるから旅を続けていられるのでしょう。
長いようで短かったキューバ生活ですが、全日程ホテルだったらこうも思い出には残らなかったでしょう。
民泊でここを選んでよかった、と、幸運に感謝しながら明日出立です。
最後にダンマ姉さんちの宣伝。
「Casa Colonial con Vista a la Bahia」
日本人はまだ僕で二人目だからレアです。
オールドハバナ至近、テラスでカバーニャ要塞見ながらくつろげます。
ぜひどうぞ。
<今日の支出>
・食費 40c
・宿泊 55c
・乗合タクシー 20c
・バス 5c
・土産 16c
合計 136c
〈今日の1曲〉
Limon de Nata / Vicente Amigo