無職中年、冒険の書 2nd

amebaownから移動してきました。

DAY112 南米北上紀行14 マチュピチュ② 今日こそ本番

昨日はてんやわんやでしたが、今日は心を落ち着けてマチュピチュ本番です。


昨日はなかったことにしてバスから山肌を見上げ、初めて来たテイを自分に対し装います。装えないけど。

 

今日はとにかく歩いた1日でした。
・8:00入場
・8:50マチュピチュ山(3000m)入山
・11:40下山
・インカ橋へ(遺跡外、往復40分)
・サンゲートへ(往復90分、2700mの山道)
・遺跡をゆっくり堪能
・16:00退出

自分で言うのもなんですが、8時間もいるって馬鹿じゃないのかと。
でも僕がやりたかったのはこれなんです。

 

マチュピチュ山>
有名なワイナピチュ山とは別物です。

マチュピチュ山とワイナピチュ山の間の谷に遺跡があるんですよという位置関係。

 

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遺跡から見上げるとこちら。

 

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遺跡に入って10分くらいの場所のゲートから入ります。
(入山込みの前売チケットが必要です)

 

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ワイナピチュをもはるかに見下ろす高さです。

道は階段なので楽と言われますが、段差が半端に高いので楽ではないです。

 

山頂からはこの景色。

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来る甲斐はありますよ。


<インカ橋>
知る人ぞ知る、なのか、それとも面倒くさいのか。ここは別のチケットなしでも行けるのですが、人は少ないです。

坂道ではありません。

 

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またもや高所恐怖症のくせに案件

 

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歩くこと20分くらい、この光景

どうやって積んだんこの石、です。

意外にも、遺跡よりも想像力を掻き立てられます。
地味なんて言わせません。

 

<サンゲート>
裏山からの関所、といえばわかりやすいでしょうか。

でもここに行くまでの途中に2つ、良い場所が。

① 巨石

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1枚岩の巨石です。
どうやら祈りの場所になっていた模様。
雰囲気的には沖縄の御嶽を思い出します。

 

昔の情報では、パワースポットとして石に触ることもできたようなのですが、今は残念ながら石の近くには立ち入り禁止でした。

 

② 神殿
夏至だかの日の出がマチュピチュ遺跡とこの神殿を結ぶやら見た気がします。
他の方のブログに詳しく出ているはずです。

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壁に開けられた枠には、黄金の神像が飾られていたのかしらと想いを馳せたりなどして。

 


本当は体力の限界、もうここで下山しようと思ったのですがそこは貧乏性、足が勝手に山頂を目指します。

 

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サンゲートは人多すぎ、というか外人グループが入れ替わり立ち替わりヒャッハーしながら撮影会を行なっているのでゆっくり物思いに耽ることもできません。

なので早々に退散。

 

<そしてマチュピチュ遺跡>
何よりもまず、自分のペースで歩いたり、止まったり、考えたりできる幸せ。

登山などしてみて思ったけれど、マチュピチュに感じる違和感は「人の多さ」と「騒がしさ」。

多くの訪問者はグループで、写真スポットでは順番待ちの列ができている。
どこか向こうの方から若いグループ客のヒャッハーが聞こえる。
また、道も狭いので人が多いとどうしてもそっちに気を取られてしまう。


昨日と同じ道を一部通ったからこそ、いかに昨日自分がガイドの早足について行く方に神経を使っていたかがわかる。

 

昨日の案内ルートを途中から外れ、初めての光景に会いに行く。

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コンドルの神殿を間近に見れて幸い。

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写真横になっちゃうけど。

 

昨日も書いたように、一方通行でしか進めないから、中の全部を見て歩くことはできません。ルートを取捨選択することになります。


総括と提案は別の記事にまとめますが、今言えるのは「2回来てよかった」です。

 

とにかく自分のペースで、自分の見たいものを気の向くままに見たいですよね、地球の裏側まで来たわけですし。


納得の1日を過ごし下山。

郵便局で手紙を出しの

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アルパカバーガーを食べの

で終了。

 

<今日のワンポイント経験値>
アグアスカリエンテスの郵便局。
Plaza de mancoの脇道すぐにあります。
フリーインフォの横の道を5歩。

・切手は特別仕様ではありませんでした。
ペルーの、ピスコサワーの絵柄

・パスポートスタンプがあります。
マチュピチュ遺跡入り口にあるものとは別です。

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スタンプはカウンターに出ていたり案内があったりはしません。
スタンプあるって聞いたよ、と言うと、出してきて面倒臭そうに押してくれます。

 

<今日の支出>
・食費 75s
・宿泊 120s
・郵便 45s
・チケット 210s
・バス 77s
・有料トイレ 4s
・チップ 2s
合計 533s

 

<今日の1曲>
Tomorrow / MOROHA