無職中年、冒険の書 2nd

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DAY95 神々の領域⑨ ローマ④ ローマの休日

ヒザが痛くて目が覚めました。
ヒザが痛いことは前々からありますが、ただ寝ていてヒザが猛烈に痛いというのは未経験ゾーンです。


昨日靴を新しいものに換えた影響でしょうか?
いずれにせよ筋肉ではなく関節が痛いので今日は歩かないようにします。

 

仕事をしているときはオンとオフの意識が明確でしたが、旅に出ているとついつい「毎日が休日」のつもりになって、観光に対してスイッチオンになりっぱなしになるよなということを、この長期の旅でようやく理解することができました。


中年ともなればただでさえ無理が効かなくなります。
意図的にオフの日を作ることこそが長く旅をする秘訣なのですね。

 

 

というわけで

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カルボナーラ

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ピザ(ローマ風はパリパリの薄焼き)

以上を食べました、というだけの日。

 

<今日のワンポイント経験値>
情報ではないですが。
体を休めつつも、カレンダーとスマホにらめっこです。
これは僕の旅のやり方の話。

 

バックパッカー=その日その日、気の向くままに」というのが定番のイメージだと思いますし、実際そのように旅を進めている特に若い人もいるかと思います。

でも僕は最低2週間、今回の休みで1ヶ月先までの手配をかけました。


これが僕のバックパッカースタイル。

 

旅は人生を変えるものだとは思っていません。
たかだか半年くらい、いやもしも数年旅をしたからといって変わるほど、45年の人生安くも軽くもありません。

 

むしろ旅は、以下の要領のものだと思っています。
1、知見を増やすのは視野角を広げて思考に厚みを増すためのもの。
2、エラーを最小限に抑える努力をしながらトライするのは自分のストロングポイントを強化するためのもの。

 

僕のこれまで仕事で培ったストロングポイントは「プランニング」。
やや融通がきかないというウィークポイントを克服すべく、周到にして柔軟という相反するテーマをいかに両立させるかが今、課題であり楽しみなのです。

 

「途中で気が変わったらどうするのか?」
→気が変わることまで含みでプランニングする
「それでも不測の事態はある」
→推測の上、その分のバッファを各地区1―2日取る
などは現在基本的な作業の中で行なっています。

 

それでも、そんな風にレールに沿って進める旅なんてバックパッカーじゃないねという人がいるならドヤ顔で反論させていただきます。

 

僕はレールを作るのが好きなのです。

 

レールに沿うこととレールを作ることは180度違うと思います。

 

という、休まったんだか休まらないんだかよくわからないローマの休日でした。

 

<今日の支出>
・食費 35€
・宿泊 67€
合計 102€

 

<今日の1曲>
月に負け犬 / 椎名林檎