DAY164 アジアスパイシー紀行18 ポンフー② 残念な季節なう
最近久しぶりに連絡を取っている友人からのLINEで目を覚ます。
精神科医に行ったところ、疾患が2つ診断され療養する、という内容。
この先の不安などもたくさんあるだろうけれど、まだ整理がついていないのだと思う。
みんな疲れ果てている。
そして、いい奴ほど病んでいく。
今騒ぎ立てても何の役に立つわけでもないので、ただ、気持ち的にそばにいてあげるしかないことがもどかしく思う。
また楽しい日々が来ることを、君が信じなくても僕は信じて待ちたいと思います。
そんな気分のまま、昨日女主人に紹介された観光シャトルバスに乗り込む。
今日も曇天で強風。
冬のビーチリゾートは、どうやら哀しくなってしまうものらしい。
小さなマイクロバスにどうやら台湾本土から来たらしい観光客が10名程度。
意外と人数がいるなと思いつつも、いわゆる外国人は僕だけという事実に「そりゃそうよね」と、車窓を眺めてつぶやいたりしています。
バスはポンフー島の観光スポット10か所ほどを回っていきます。
さてどういう視点で書こうかな。
<一般観光客目線>
・バスはポイントポイントで、写真など撮るにはじゅうぶん(すぎるくらいの)時間を取ってくれます。
・主な停車スポットは跨海大橋から先の西興島内です
・見るもの自体はさほど・・・なので、食べるところがあるところがある場所が楽しいでしょう。
とすると面白いのは
「二崁集落」
と、「鯨魚洞」。
ただし夏のシーズンだけね、オフシーズンはほとんど閉まっていて廃墟みたいになっているので。
<SKEファン目線>
ここからはわかる人しか意味わからないからオタクだけ見てください。
このバスが止まったり通る場所とMV(ラストのオフショット含む)を照合すると
・珠理奈が強きを後輩に教える場所(&花音がカメラを据えて走る場所)
→ポンフー休憩園区。
通過するだけですが、見覚えある場所が道沿いにあります。
うまく写らなかったけど。
・さきぽん達がビートルズみたいに歩く木々の場所
→通梁古榕(グレートバンヤン)。
20分くらい停車します。木々の奥には寺院があるし、屋台もあります。
・須田ちゃんのパクリの場所
→跨海大橋。
ただし上記のグレートバンヤン側です。バスの停車は反対の西興側ですので、グレートバンヤン停車時にダッシュで見に行けばいいかと。250mくらいです。
この写真は西興側から。
・かくれんぼの場所
→上記の二崁集落だと思います。
昼食時間として1時間の停車です。
隠れ場所をゆっくり探すといいでしょう。
まあ合計10分の3程度のヒット率ですから十分高まります。
そんなこんなしつつバスは14時半には市街地に戻り。
ちょうどいいくらいの時間です。
けれど何でしょう、この満足感の希薄さ。
朝のスタートの気分だったり、中国語飛び交う中1人ぼっちのせいもあるでしょうが、根本的に、どんより観光です。
というわけで本音で結論を言いますと。
「夏以外に来ちゃいけません」
SKEオタク補正が入っているからまだギリギリ楽しめるかどうかですが、一般の方は夏以外に来るものではありません。
カップルで来たら確実に別れます。
1人だったら正気を保てるかどうか。
いやそもそもオタクでも、肝心のロケ地であるビーチに行けませんから喜びは半減です。
そしてどんよりした気分のまま部屋で引きこもったのち、夕食はパイコー飯からの餃子ではしご。
シーフードより肉のほうが口に合う島です。
と、いろいろ書きましたがポンフーが悪いってわけではありません。
ただ季節を間違えただけ。
ポンフー自体は平和でいい場所ですからね。
と、フォローして今日を終えたいと思います。
【今日のワンポイント経験値】
オタクの方へ。
じゃああのビーチはどこかといいますと、「吉貝」という、さらに離れた島です。
<行き方>
・島北部の「赤崁ふ頭」に行く。原付を借りたほうがいいでしょう。
・そこから吉貝(ジーベイ)行きの定期船で30分くらい
・着いた先、吉貝の港からビーチ(サンドテイル)までは2㎞くらい。
夏場は向こうでも原付のレンタル屋があるけれど、冬場は閉じているらしいので徒歩しかありません。
※行ってから戻りの船まで4時間以上あります。
※冬場、風の強い日は航行しません。
夏に行こう!
あと、花火のシーンですが、場所はわかりません。(おそらく観音亭親水遊憩区)
ですが4月から夏の間は花火大会が毎日?行われているそうなのでそれですね。
【今日の支出】
・食費 711NTD
・宿泊 900NTD
・バス 350NTD
・切手 30NTD
合計 1991NTD
【今日の1曲】
バラ色の日々 / THE YELLOW MONKEY